新・南の島の馬暮らし

今回も、無事にウマハラシー大会が終了しました。

ブログを書くにあたって、たくさんの写真を見返していると、なんだか胸があつくなってきました。

今回は、ウマクラブの子供たちから選抜して騎手を選びました。

私たちのウマクラブは、毎週土曜日の午前中に開催していて、小学２年生～中学２年生まで在籍しています。

日々の活動の中で、時々感じることがありました。

「この子たちは、ウマと触れ合ったり、乗ったりするのを本当に楽しんでいるのだろうか？」

たくさんの子供の中には、感情をなかなかおもてに出してこなかったり、何を聞いても答えは「どっちでもいい」だったり、クラブの中でも笑顔がみられなかったりする子がいたりと、さまざまです。

もちろん元気いっぱいの子もいますが

そんな中で出場した、ウマハラシーに少し不安もいだいていました。

本番中は、子供たちをサポートしたり、応援したりで気づかなかったのですが、

写真をみかえしてみると、そこには笑顔の子供たちや、自分のウマをピカピカにしてあげようと一生懸命になっている様子、緊張の中から生まれる楽しそうな凛々しい顔、緊張がとけてほっとした顔、出番がせまってきて、相棒のウマをなでながら落ち着こうとしている様子・・・・

書ききれないぐらい、たくさんの顔をしたこどもたちがいました。

そこには、たくさんのこどもたちの思いがつまっていました。

「なんだ。　大丈夫。心配することなんてなかった。　　しっかり子供たちの心には根付いている。」

そんな思いがこみ上げました。









今年も、ヨナグニウマと子供たちとたくさん遊ぶぞ～